GitHub Environmentsで設定した変数を参照する。

GitHub Environmentsにはシークレットと変数が設定できて、それぞれ secretsおよびvarsコンテキストを用いて参照する。 例えばシークレットとしてTOKENを設定していれば ${{ secrets.TOKEN }} で、変数として RAILS_ENVを設定していれば ${{ vars.RAILS_ENV }} で参照する。

docs.github.com

変数を自動で環境変数に展開するようなオプションはなさそう。 なので環境変数として利用したければ個別に設定する必要がある。

# 上手くいかない例:
jobs:
  deployment:
    runs-on: ubuntu-latest
    environment: development
    steps:
      - run: echo RAILS_ENV=${RAILS_ENV}

# 上手くいく例
jobs:
  deployment:
    runs-on: ubuntu-latest
    environment: development
    env:
      RAILS_ENV: ${{ vars.RAILS_ENV }}
    steps:
      - run: echo RAILS_ENV=${RAILS_ENV}