Cloud Billing
[CHANGE] Google Cloud Marketplace now uses the agency model for marketplace services for UK, FR, and DE customers.
Google Cloud Marketplaceは代理店が販売する形態(agency model)とGoogleが直接販売する形態の2つのトランザクションモデルをサポートしている。
代理店モデルを利用するためにはいつくかの要件を満たす必要があるが、アメリカに加えてUK、FR、DEの顧客は代理店モデルが採用されるようになった。これに伴い請求書の分割などが生じる。
(日本は対象外なのでこれらの条件は適用されない)。
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[CHANGE] Starting on February 3, 2025, GKE will create a new service agent named service-{PROJECT_ NUMBER}@gcp-sa-gkenode.iam.gserviceaccount.com that the GKE system workloads that run on your worker nodes can use.
Google Cloudが提供・管理するサービスアカウントの一種であるサービスエージェントとして、GKEは新しいサービスエージェントを2025年2月3日以降に提供する。
現時点では、このサービスエージェントはデフォルトではGKEがノードを管理する上で必要最小の権限しか保持していない。GKEが管理して実行するワークロードをユーザのワークロードと区別するために利用される。
また、今後のGKEバージョンによって新しいGKE管理のワークロードが提供されるようになる。具体的な内容は今後のリリース待ち。
[FIXED] A bug in the image streaming feature caused authentication-related failures in specific scenarios when the workload tried to access container image data.
GKEにはコンテナイメージ全体をpullして利用するのではなく、必要なデータのみを取得して実行するための仕組みとしてイメージストリーミングがある。
イメージストリーミングを利用することでpull時間を短縮して素早くコンテナを起動することができる。
このイメージストリーミングの認証機能について一部のワークロードで正常に動作しない不具合があり、これが解消された。
[SECURITY] A security vulnerability was discovered in the Google Secret Manager Provider for Secret Store CSI Driver.
Google Secret Manager Provider for Secret Store CSI Driver において脆弱性が検出された。
この脆弱性はCSI driverのサービスアカウントトークンを不正に取得できる可能性がある。
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[FEATURE] GKE cluster notifications have the following new capabilities:
GKEクラスタの通知機能において以下の機能がサポートされた。
- GKEクラスタに関するイベント通知をPub/SubではなくCloud Logging経由で取得することができる
- 実行中のマイナーバージョンがEOS(end of support)を迎えているか近くEOSを迎える場合に、新しく通知するようになった
- 実行中のGKEクラスタのアップグレードが完了したときに新しく通知するようになった。アップグレード完了は
SUCCEEDED FAILED CANCELED の3つのステータスがある。
[CHANGE] (2025-R05) Version updates
GKEパッチリリース。 Rapid/Regular/Stable/Extended/No Channel のすべてで新しいバージョンがリリースされている。 特に、Regular Channelでは 1.31.4-gke.1372000 がデフォルトバージョンとして設定される(1.31系が初めてデフォルト化された)。
[FEATURE] Weighted load balancing for GKE External LoadBalancer Services is now generally available on GKE clusters running version 1.31.0-gke.1506000 or later.
外部ロードバランサにおいて重み付きロードバランシングがサポートされる。
従来のロードバランサは稼動しているpod数にかかわらずリクエストをルーティングしていた。重み付きロードバランサは稼動しているpod数に応じてリクエストの割り当てを分散してくれる。
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Cloud Service Mesh
[ANNOUNCEMENT] A new version of the data plane for Gateway API is now generally available (GA) as a part of managed Cloud Service Mesh for clusters on GKE Rapid channel.
Gateway APIはKubernetes公式のプロジェクトの1つで、L4/L7ネットワークの構築の仕組みを共通化してくれる。GKEにおいてもCloud Service Meshの構築を簡単に実現可能となる。
Gateway APIがGAとして、Rapidチャンネルで利用できるようになった。
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[ANNOUNCEMENT] Managed Cloud Service Mesh starts using Envoy.1.33 for Gateway API on GKE clusters with rapid channel.
GKE rapid channelにおいて、Envoy 1.33の利用が開始した。
これは前述のGateway API提供の一環としてアップデートされた様子。
Config Connector
[ANNOUNCEMENT] Config Connector version 1.128.0 is now available.
Config ConnectorはOSSとしても提供されており、v1.128.0がリリースされた。
この変更内容が以下のリリースノートとしても記載されている。
[FEATURE] New Beta resources (direct reconciler)
Config Connectorには直接APIを叩いてリソースを構築するdirect reconcilerという方式がある。
このdirect reconcilerにて新しく ApigeeEnvgroupおよびKMSAutokeyconfigのリソースがサポートされた。
[FEATURE] New Fields
SpannerIsntanceリソースに対して、spec.autoscalingConfig および spec.edition の機能を指定して利用するためには direct reconcilerのアノテーションタグを利用する必要がある。
direct reconcilerのアノテーションタグについては次のReconcilation Improvementsを参照。
[CHANGE] Reconciliation Improvements
direct reconcilationをオプトイン形式でAPI変更なしに利用する方法をサポートする。
alpha.cnrm.cloud.google.com/reconciler: direct アノテーションを対応するオブジェクトに付与することで利用可能となる。この方式は現在 AlloyDBInstance および SpannerInstance のリソースにてサポートされている。
[CHANGE] New Alpha resources (direct reconciler)
direct reconcilerにて新しく IAPSettings, SecureSourceManagerInstance, SecureSourceManagerRepositoryのリソースがサポートされた。
[FIXED] DataformRepository fields validation error.
DaformRepositoryリソースにおけるフィールドのバリデーションフォーマットが正しくない問題が解消された。
Cloud Storage
[ANNOUNCEMENT] Announced billing changes for accessing Cloud Storage through BigQuery take effect Feb 21, 2025.
2025年2月21日以降、BigQueryを通してGCSを利用した場合に利用料が発生するようになる。
従来は不具合により請求されていなかった。この変更は2025年2月1日以降適用される予定だったが、この予定が変更された。
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BigQuery
[CHANGE] The BigQuery ML ML.BUCKETIZE and ML.QUANTILE_BUCKETIZE functions now support formatting of the function output.
BigQuery MLはBigQueryに対するクエリでMLのモデルの作成と実行ができる機能。
このBigQuery MLにおける2つの関数 ML.BUCKETIZE と ML.QUANTILE_BUCKETIZE (いずれも分類タスクを実施する関数)において出力フォオーマットが指定できるようになった。
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[FEATURE] You can now use the BY NAME and CORRESPONDING modifiers with set operations to match columns by name instead of by position
BigQueryで用いられるSQLシンタックスである GoogleSQL for BigQueryに BY NAME および CORRESPONDING 修飾子が追加された。
これにより、集合をカラム位置ではなくカラム名で一致させることができる。
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また、この内容については以下のブログ記事がわかりやすかった。
dev.classmethod.jp
[FEATURE] You can create a JavaScript user-defined aggregate function by using the CREATE AGGREGATE FUNCTION statement.
SQLによるユーザ定義集計関数(UDAF)と同様に、JavaScriptによるユーザ定義集計関数を作成できるようになる。
この機能がGAリリースされる。
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Cloud Run
[FEATURE] When deploying a function in Cloud Run, you can now specify an Artifact Registry image repository to store the container (Preview).
Cloud Run functionをデプロイするとき、作成した関数はGoogle Cloudが管理するArtifact Registryにイメージとして保存される。
この保存先のリポジトリとして、ユーザが作成・管理するリポジトリを指定できるようになった。
この機能はプレビューとして提供される。
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The AlloyDB Omni Kubernetes operator version 1.3.0 is generally available (GA).
AlloyDB Omniはダウンロードして利用可能なAlloyDB互換のソフトウェア。AlloyDB Omni Kubernetes operatorはAlloyDB OmniをKubernetesクラスタにデプロイするためオペレータ。
このAlloyDB Omni Kubernetes Operatorの v1.3.0がGAリリースされた。
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[ANNOUNCEMENT] All Cloud SQL for PostgreSQL 9.6, 10, 11, and 12 instances are running community end-of-life (EOL) major versions and are now enrolled in Cloud SQL extended support.
Cloud SQL for PostgreSQLの 9.6, 10, 11, 12がEOLとなり、Extended supportが適用される。
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[FEATURE] You can now migrate a subset of databases from an external server to a destination Cloud SQL instance.
外部のPostgreSQLサーバからCloud SQLへのマイグレーションを実施するとき、一部のデータベースのみ対象とすることができるようになった。
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[FEATURE] You can now configure customer-managed CA (CUSTOMER_MANAGED_CAS_CA) as the server certificate authority (CA) mode when you create a Cloud SQL instance.
Cloud SQL for PostgreSQLインスタンスを作成するとき、顧客管理のCAで署名されたサーバ証明書を利用できるようになった。
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Cloud Logging
[FEATURE] You can now create and manage your log views by using the Google Cloud console.
ログビューを利用することでログの一部のみユーザにアクセス権限を付与して参照可能とすることができる。
従来このログビューはgcloud CLIを用いてのみ作成管理することができたが、今回のリリースによりコンソールから作成管理できるようになった。
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Cloud Monitoring
[FEATURE] You can now create custom organization policies on alerting policies, notification channels, and snoozes.
組織ポリシーのカスタム制約を用いてCloud Monitoringのリソースを柔軟に制御できるようになった。
[FEATURE] When you create a snooze from the Incident details page, you can now apply the snooze to other incidents that have one or more of the same resource labels.
Cloud Monitoringには監視基準を満たさない状況をインシデントとして検知・管理することができる。
インシデントが継続的に検知されているとき、繰り返し同じインシデントが作成・通知されないようにする仕組みとしてスヌーズ(snooze)がある。スヌーズを作成することでインシデントの作成と通知を一時的に防止することができる。
スヌーズは基本的に1つの種類のインシデントと紐付くが、指定したリソースラベルが付与された別のインシデントも同じスヌーズで制御できるようになった。
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Resource Manager
[FEATURE] You can now create custom organization policies for Cloud Monitoring alerting policies, notification channels, and snoozes.
Cloud Monitoringに記載の内容と同様。
[FEATURE] You can now create custom organization policies for Workflows.
組織ポリシーのカスタム制約を用いてWorkflowのリソースを柔軟に制御できるようになった。
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