Step Functionsでリドライブすると旧リビジョンで動作する

Step Functionsにはリビジョン・バージョン・エイリアスの概念がある。 単にStep Functionsを更新するとリビジョンが更新されるが、特定のリビジョンにバージョンやエイリアスを発行することもできる。

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(公式ドキュメントより)

Step Functionsの実行に失敗した場合において新しく実行し直すと、入力は引き継ぎつつも最新のリビジョンで実行される。 これはマネコン上では「最新のリビジョンで実行を開始」という表記があることから判断できるが、公式ドキュメントにこの挙動に関する説明は見つからなかった。

2023年11月に、失敗したタスクから処理を再開するリドライブ機能がリリースされた。

リドライブを実行する場合は、失敗したワークフローと同じリビジョンで実行される。 例えばStep Functionsを実行して失敗し、Step Functionsを更新した後にリドライブをしても更新内容は適用されない。これはバージョンやエイリアスを発行していても変わらない。 これについては公式ドキュメントに説明がある。

Even if you update your alias to point to a different version, the redriven execution continues to use the version associated with the original execution attempt.

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