AWS のCloudTrailログにおいてイベント名は基本的にAPI名と一致する。
例えば、S3に関するCloudTrailログであればイベント名は ListBucketsやGetBucketAclなど。 これはAWSドキュメントのAPI Referenceなどに記載の名前と一致する。
一方で、LambdaのCloudTrailログはAPI名とイベント名が一致しない場合がある。
API名はGetFunctionやListVersionsByFunctionに対し、イベント名は末尾に 20150331
や 20150331v2
などの文字列が付与されている場合がある。
特にドキュメントを参照しても、イベント名と一致しないことは記載されていない。そもそもCloudTrailログにおけるイベント名とは実行したAPI名と一致するのだと思っていた。実際には上記の例のように一致しない場合がある。
これについて補足等無いか確認したが、ナレッジセンターの記事に(重要の表記はあるが)さらっと記載されているだけだった。
重要:****イベント名には、「getFunction20150331」 などの日付やバージョン情報が含まれている場合がありますが、これらはすべて同じパブリック API を参照しています。
実行したAPIと完全一致すると思い込んで検索したら出てこなくてちょっと手間取った。一致しない場合があることを覚えておくとよさそう。