ansibleで繰り返し処理を実装する場合は with_XXX系ディレクティブをよく利用していた。 特によく利用するのが with_items で、単純な繰り返し処理には with_itemsで対応することが多かった。
ansible 2.5以降では新しく loopディレクティブが導入された。 loopを利用することで各種with_XXX系ディレクティブの使い分けを考えなくて済むようになる。
単に with_XXX系ディレクティブをloopディレクティブで置き換えるだけでは上手くいかないケースもあるが、基本的にはloopディレティブが推奨されているのでこちらを利用した方がよさそう。 一方でwith_XXX系ディレクティブが非推奨になったわけではない。 新規に実装する分はloopディレクティブを採用すればよさそう。